top of page
あるなしこくのきせき
Hiromi Komatsu Art World
こまつひろみ 絵本の世界
2021.12.8発行
全32ページ 発行石田製本㈱
定価1500円
「りんご」
赤い実のなっているリンゴの木を見ると、私はなぜか
いつもとても幸せな気持ちになります。
だってこんなに赤くて丸くておいしいものが木にたわわに
実っているって、なんて素敵なことなんでしょう。
神様のプレゼントとしか思えないのです。
アダムとイブが食べてしまってもそれは当然でしょうね
と思ってしまいます。
でも、その魅力的な食べられるものだからこそ、昔から
「リンゴ」は色々とたとえられてきたのでしょう。
私も今回のお話で、人の心の中に宿っているプライド
やコンプレックスという厄介なモノについて、このりん
ごの形を借りてあらためて考えてみました。
「りんご」は甘くてみずみずしい果物ですが、
一人で大事に抱え続けるよりは、誰かと分かち合って
食べたいなと思ったからです。
購入及び試し読みはこちらから
bottom of page